気象・自然

何度から夏日・真夏日・猛暑日・酷暑日?

暑さを表す「夏日」「真夏日」「猛暑日」「酷暑日」は、 気象庁が予報用語として定義しています。 すべて日最高気温で決まり、5度きざみで並んでいます。

  • 種類制度上の境界
  • 出典気象庁
  • 最終確認2026年8月

答え

すべて気象庁が定義しています。 日最高気温が25度以上で夏日、30度以上で真夏日、35度以上で猛暑日、 40度以上で酷暑日です。 いずれも「その日の最高気温」で決まり、平均気温では判定しません。

公式定義あり

境界の位置 一本の軸で見る

暑さの日の境界 境界の位置を一本の軸の上に示した図。25℃から夏日、30℃から真夏日、35℃から猛暑日、40℃から酷暑日。 25 夏日 30 真夏日 35 猛暑日 40 酷暑日
左から右へ値が大きくなります。色が変わるところが境界です。

ほかの「境界」 法律上の定義と一般的な目安は別のものです

  • 制度上の境界

    夏日

    25 から

    日最高気温が25度以上の日。

  • 制度上の境界

    真夏日

    30 から

    日最高気温が30度以上の日。

  • 制度上の境界

    猛暑日

    35 から

    日最高気温が35度以上の日。

  • 制度上の境界

    酷暑日

    40 から

    日最高気温が40度以上の日。 猛暑日の上に位置する用語で、気象庁の予報用語に加わったものです。 「猛暑日より上の呼び方が無い」状態が長く続いていましたが、 境界が1つ増えたことになります。

  • 制度上の境界

    熱帯夜

    25 から

    夜間の最低気温が25度以上のこと。 ここまでの4つと違い、最高気温ではなく最低気温で決まります。

    注意点があります。気象庁は熱帯夜を用語として定義していますが、 備考に「気象庁の統計種目にはない」と明記しています。 つまり定義はあるのに、統計としては集計されていません。 報道などで見る熱帯夜の日数は、多くが 「日最低気温25度以上の日」を各社が独自に数えたものです。

  • 制度上の境界

    冬日

    0 から

    日最低気温が0度未満の日。暑さとは逆側の境界です。

  • 制度上の境界

    真冬日

    0 から

    日最高気温が0度未満の日。 冬日は最低気温、真冬日は最高気温で判定します。 同じ0度でも意味が違うので混同しないでください。

出典 定義の根拠

もう少しくわしく この数字の背景と、よくある誤解

平均気温では判定しない

夏日・真夏日・猛暑日・酷暑日は、いずれもその日の最高気温で決まります。 一日の平均気温がいくら高くても、最高気温が届かなければ該当しません。

「猛暑日」も後からできた言葉

5度きざみで並ぶこれらの用語は、最初から全部あったわけではありません。 暑さの実態に合わせて上位の区分が足されてきました。 酷暑日はその最新のものにあたります。

体感とは別のもの

これらは気温だけで決まる区分であり、湿度や日射、風は考慮されません。 熱中症の危険度は気温だけでは決まらないため、 「猛暑日ではないから安全」という読み方はできません。

読むときの注意

このページの数値は、定義そのものとして公表されているものです。 統計から算出した推計値ではありません。

定義は改定されることがあります。最終確認日をご確認のうえ、 重要な判断には出典の一次情報をあわせてご覧ください。