偏差値
へんさち
- 標準得点
集団の平均を50、ばらつき(標準偏差)を10としたときに、 その得点がどの位置にあるかを表す値です。
平均どおりなら50、平均より標準偏差1つぶん高ければ60になります。
統計調査を使わずに計算できます
偏差値は、定義そのものが正規分布への変換になっています。 そのため、実際の受験者のデータが無くても、 定義から上位◯%に対応する偏差値を計算できます。
このサイトで唯一、度数分布を必要としない指標です。
ただし実際の分布は正規分布ではありません
偏差値は「正規分布だとしたらこうなる」という計算です。 実際の試験の得点分布が正規分布であることを意味しません。
得点が満点に張り付いたり、二つの山に分かれたりすれば、 計算上の偏差値と実際の順位はずれます。
母集団が違えば比べられません
偏差値は、その試験を受けた集団の中での位置です。 受けた人が違えば、同じ学力でも偏差値は変わります。 別の模試の偏差値どうしを直接比べることはできません。
母集団が変われば同じ学力でも変わります
偏差値はその試験を受けた集団の中での位置です。 難関校を志望する人が多く受ける模試では、同じ学力でも偏差値は低く出ます。
別の模試の偏差値どうしを直接比べることはできません。
上限と下限はありません
偏差値は0から100の範囲に収まる指標ではありません。 定義上は100を超えることも、0を下回ることもありえます。
実際にそうなるのは、受験者数が少なく、 極端に高い(低い)得点があった場合です。