母集団
ぼしゅうだん
- 対象者
- 調査対象
その統計が対象としている人や物の全体を指します。
「年収の上位10%」と言ったとき、誰の中での上位10%なのかを決めているのが母集団です。
母集団が変われば数字も変わります
同じ「年収」でも、対象が違えば別の数字になります。
- 1年を通じて勤務した給与所得者だけを見るのか
- 年の途中で働き始めた人も含めるのか
- 個人なのか、世帯なのか
- 正社員だけか、パート・アルバイトも含むか
母集団を書かない「上位10%」は、意味を持ちません。 このサイトでは、どの範囲の人の中での位置なのかを値ごとに省略せず表示しています。
「全国民」ではないことがほとんどです
公表統計の母集団は、その調査の目的に合わせて定められています。 働いていない人が含まれない統計もあれば、 特定の産業だけを対象にした統計もあります。
数字を読むときは、まず母集団を確かめてください。
「日本人の平均」と書かれていても全員ではありません
統計の母集団は、その調査の目的に合わせて決められています。 働いている人だけ、世帯を持っている人だけ、特定の年齢だけ、 といった限定が付いているのが普通です。
母集団が変わると順位も変わります
同じ人でも、母集団が変われば位置が変わります。
全国の給与所得者の中では上位10%でも、 同じ業種の同じ年代の中では真ん中あたり、ということが起こります。 位置は絶対的なものではなく、比べる相手によって決まります。